1月25日、エレクトーンの師匠、Dr.Toshが不慮の事故で逝去されました。Dr.Toshは、エレクトーンの開発部隊にいらっしゃったこともあり、タッチパネル操作になってしまったエレクトーンを私たち視覚障害者でも何とか使えるようにならないか、摸索したり、ヤマハにプッシュして下さっていました。先生がお亡くなりになったことは、私にとって趣味のエレクトーンを断たれたようで、とてもショッキングでした。
しかし、エレクトーンは妹も習っています。妹がレッスンを続けて行くのには新しいエレクトーンが必要です。私が使えないからといって、ずっと買い換えないわけにも行きません。
随分悩みましたが、私はエレクトーンを諦め、以前習っていたものの両立が大変でしばらく休んでいたジャズピアノの勉強を5月から再開しました。前は、セッションをすることを目的に教えていただいていたジャズピアノを、今度はソロでも弾けるようなアレンジの仕方を教えていただいています。
ピアノは左足でベースを弾けない分両手が忙しく、また右足のペダルも上手に踏まないと音が濁ってしまいます。エレクトーンは音作りに費す時間が長かったのですが、ピアノはすぐ弾けるけれど、音色でごまかせないから難しい。しかし、運ばなくても最初から置いてある所も多く、、思いがけず飛び入り演奏させていただける機会もあり、しっかり満喫させていただいています。
現代鍼灸手技療法研究会という小さな同業者の勉強会を作り、活動しています。9月には、大阪・名古屋に続き東京にも輪が広がりました。うつ病やメタボリックシンドロームといった現代病も増えていますので、カウンセリングや薬について、専門家を招いて勉強したり、仲間の治療院を見学しあって独自の技を披露しあって研鑽を積んでいます。
8月末には初めて日本鍼灸師会の臨床電子カルテの開発会議に参加させていただき、今月初めに視覚障害者にも全く問題なく使えるソフトがリリースされました。統一カルテを使うということは症例検討にもとても有意義ですし、健保のレセプトを視覚障害者も自力で作成できるということは、高い保険料を払っている患者さんのためにもなると思います。
これからも、患者さんに少しでも早く治っていただけるように、また気軽に来院していただけるような鍼灸院を目指したいと思います。
今年最後の患者さんは、ひらせ鍼灸院のHPを見て来院して下さった鍼灸校の学生さんでした。とても勉強熱心な方で、現代鍼灸手技療法研究会のHPも見て下さいました。来年から一緒に勉強できるかもしれません。楽しみです。
社協や点訳サークルからの依頼で、福祉実践教室にお招きいただき、たくさんの方と点字のお便りのやり取りができました。
ご家族の介護のご都合で、ご自身が所属してらっしゃる点訳サークルだけで精いっぱいという方が多くて、やむなく名古屋点訳ネットワークの代表を引き受けることになりました。
パソコン点訳が主流になり、一人の労力がたくさんの視覚障害者に届くことはとてもいいことなのですが、画面だけで校正なさる方が多いのか、触読しやすい点字と点訳用の点字が少し離れてきているような気がします。これからも視覚障害者のニーズや触読しやすい点字についてボランティアの方々にお伝えし、視覚障害者とボランティアの架け橋として活動したいと思います。
そこのあなた!明日はこんな可愛い布封筒で、点字のラブレターが届くかもしれませんよ!もちろん皆さんから点字のお便りをお送りいただけるのも大歓迎です!