2001年9月16日 岐阜県美術館に行ってきました。
この美術館がバリアフリーへの取り組みをしているということは、「リスニングマガジン」というテープとCDで出ている雑誌の「いつかの残像」というコーナーで知りました。このコーナーの担当者のアッコさんがご近所さんで、私のところに鍼灸の治療に来て下さったということもあって、ご一緒していただくことができました。
まず案内していただいたのは、屋外の広大な敷地に佇んでいる「勝利のヴィーナス」。お見合いスポットということでしたが、この日は晴天にも関わらずカップルはいなかったようです。
内部は床がフラットで、車イスでも安心して展示物を鑑賞できます。
ロビーに常設展示されているブロンズの彫刻を、視覚障害者はガイドボランティアの方に説明していただきながら手で触れて鑑賞させていただくことができます。同じブロンズでも、作品によって手触りが全く違うのに感激しました。
もちろん、企画展や絵画も、ガイドボランティアの方に説明していただきながら想像を膨らませることができます。
タッチプリントと拡大文字、写真による『視覚障害者のための所蔵品ガイドブック』には、ブロンズ彫刻3点、絵画2点が掲載されています。点字についてはタッチプリントのため、少し鮮明度に欠けるように思いますが、人物だけとか風景だけといった図録を作るなどして、よく工夫されていると思います。
図録に掲載されていない作品についても、大変親切に解説していただき、私にも実際に絵が見えているようにイメージすることができました。
機会があれば、いやまた機会を作って、ぜひ出かけたい美術館です。
ご一緒しませんか!