皆さんのご協力をお願いします

名古屋盲人情報文化センターでは、全国初の点字用紙のリサイクル事業を始めました。

以前は点字が書かれた紙というと、インクもついてないし上質ということで、ちり紙交換の業者も喜んで高値で持って行ってくれました。しかし最近は、熱で膨らむことによって地図などを触れて判るようにする技術が発達し、この紙が、再生の過程で悪さをし、紙に黒い斑点がついたり、量が多い時には、再生装置が故障してしまうという事故が発生し、点字が書かれた紙全体が敬遠されるようになりました。市町村によっ ては、焼却ゴミとしても引き取らない地域も出てきました。

上にも書いたように、点字本は、上質の紙を使用しており、「分別」さえすれば、上質の再生紙になります。

私たち視覚障害者にとって、点字本や点字の印刷物は、ボランティアの皆さんの努力によるところが多く、捨てづらい環境にあります。点字プリンターの発達により、一冊の本、一枚の点字の印刷物が大量に出回る時代になりました。

こんな状況から、名古屋盲人情報文化センターが全国に先がけて点字本のリサイクルを始めたことは、とてもうれしいことです。しかし、燃えるゴミとして出してはいけないものや、他の人が読んでくれそうな本を仕分けするのは大変な労力と費要が必要です。また、点字本を持参できない視覚障害者のために、郵送袋を作ることにもなって、そのための費用が必要になってきました。皆さんにこの趣旨にご賛同いただき、募金にご協力いただければ幸いです。


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